引き寄せの法則：本来的な目的は”自己実現”

引き寄せの法則の根本は、自身の行動からくる世界の広がりです。

『願ったらあとはすべて宇宙に任せる』みたいな話がありますが、言葉通りでは決してありません。

引き寄せたい事柄があるのなら

『行動あるのみ』

ということです。

私が初めて『引き寄せの法則』という言葉に触れた時は

「臨場感を持って宝くじを買ったら１等当たりました！」

みたいな話が最初だったと思います。

コレを見て当初思ったのは

『考えるだけならタダだし、気楽でいいな』

でした。もちろん良い意味で、です。

ということで早速自分が大金を手にしている様をめちゃくちゃシミュレーションし、宝くじを買ってみることにします。

何度か買い続ける内に、なんと自己最高の１万円が当たります。

が、当たりはそこまで。それ以上の額に見えることはありませんでした。

『ま、現実なんてそんなもんだよね』

と、私の中で引き寄せの法則に対する熱が少し冷めていきました。

ちょうどその頃に出会った次のキーワードが、「メンター」という言葉でした。

*ChatGPT*『メンターは、成長や学びを支援し、経験や知識を共有する人を指します。メンターは通常、より経験豊富で指導的な立場にある人物で、指導、アドバイス、またはコーチングを通じて、他者の成長やスキル向上を促進します。メンターは個人やキャリアの発展を助け、新しいアイデアや視点を提供することが期待されます。』

例えば

”FIRE”（Financial Independence, Retire Early）をされているような引き寄せ実践者が

どれだけ今の自分の生活に金銭的な余裕と時間的なゆとりがあるか

をひとしきり語ったあと、そうだと明言こそしないけど自身が運営するセミナーや情報商材へと繋ぐ、

というよくある図式。

当時、実践者の情報に触れた時、私が感じたことと言えば

『そっか、”引き寄せの法則”って集客の道具なんだ』

でした。

ただ、これは私の勘違いでした。

みんな誰しも、望む現実をその望むまま実現したいし、出来れば自分は動かないで勝手に叶ってくれるのが一番良いですよね。

そういう仕組を創ることが出来れば可能になりますが、それもやはり出発点は自分自身の行動になります。

上記のメンターの方は”の仕組を創り上げたということですね。