スピリチュアル界隈で、もう耳タコな程に言われ続けている"ハイヤーセルフ"。
実際なんなのさ?
ということで、この記事でハイヤーセルフについて深堀りしていきましょう。
ハイヤーセルフの定義
ではまず最初に、スピリチュアル的な文脈において(それ以外では言わない気もしますが)、ハイヤーセルフとは一体何なのでしょうか?
ChatGPTに聞いてみました。
『ハイヤーセルフとは、自分自身のより高い次元の存在や意識の部分を指します。これは、物理的な体験や日常の心の声を超えた存在であり、魂や霊的な側面と関連しています。ハイヤーセルフは、個々の人間の成長や学びの過程をサポートし、目的や意図を示す指針として機能することがあります。人々は瞑想や内省を通じてハイヤーセルフとのつながりを深めることができます。』
ものの数秒でChatGPTが教えてくれましたが、ちょっと何言ってるか分かりません。
ということで、もう少し噛み砕いてみましょう。
ハイヤーセルフはどこに居るのか?
まず、読んで字の如く【高次の存在】な訳ですから、私たちが今五感で感じているこの物理世界には居ないということですね。
でも、間違いなく存在はしている、と私は確信しています。
では一体 ”何処” なのか?
勿体ぶるようですが、これについては後ほど触れたいと思います。
ハイヤーセルフは何をしているのか?
しがらみの多いこの現実世界では、様々な制約が私たちには課せられています。
単純な物理法則もそうですし、『しがらみ』とつい今ほど述べた通り、他者の存在も制約だと言えるでしょう。
社会に出れば、他の誰かの顔色を自然と気にするものです。その多くは実際には取るに足らないことだとしても、ですね。
日本式の義務教育を普通に受けてきた自分のような人間は、どうしても他者からの評価を気にするように仕向けられ続けてきてしまっています。謂わば一種の洗脳と言っても過言ではないと思います。
そんな中で、時折【直感】のようなものを感じたことはありませんか?
明文化されずとも、他の誰かがそう言っていなくても、
『きっとこうすると上手くいく』
だったり、
『こっちの方が絶対良い』
という確信めいたものだったり。
或いはその逆で、
『なんか気になるんだよな。このままではいけない気がする』
というような小さな違和感。
仕事で資料作りなどをしていると、その些細な違和感を忘れてしまったり、あえて無視した結果、後々ミスが見つかったりすることがありませんか?
つまり、私たちが普段の生活の中で時々感じるような、所謂『第六感』とも呼ばれる感覚が、ハイヤーセルフが私たちに語りかける方法だ、というのが私の結論です。
では、最初の問いに戻りましょう。
ハイヤーセルフとは何なのか?
一旦整理をしましょう。
1.ハイヤーセルフは何処に居るのか
答え:現実世界よりも高次の世界
2.ハイヤーセルフは何をしているのか
答え:私たちに直感を与え、より良い未来を選び取れるようにアドバイスを送っている。
以上を統合した私の結論はこうです。
『 ハイヤーセルフとは ”より良い未来を選び取った自分自身” である 』
こう考えると、ハイヤーセルフという存在を、グッと身近に感じられる気がしませんか?
よくスピリチュアル界隈で「自分の直感に従う」ことが是とされている理由も、ここから来ているのだろうと、私は勝手に納得しました。
ここで気を付けなければならないのは、自分が思っている以上に心の中は雑音が多い、ということです。
めんどくさい・ダルい・疲れた、etc,etc……
「ずっと寝ていたい」「面倒なことはやりたくない」
なども一見すると「やりたいこと」と言えるかも知れませんが、
むしろそちらは「ネガティブ」にフォーカスしている、と考えると判りやすいと思います。
某キャラクターの決め台詞よろしく、ただ「ボーっと生きてる」だけでは、気が付けばすぐに怠けている自分になってしまいます。
キーワードは、やはり”ワクワク”
では一体、どんな『内なる声』に従えば良いのでしょう?
例えば何かを二択を迫られた時、
どちらの道の方が「より面白い」か?が重要だと私は考えます。
つまりは ”ワクワク” です。
(バシャールの言っていることはコレですね!)
やりたいか、やりたくないか、というよりも、
どちらがよりワクワクするか
を選び取っていく。
きっと面倒なことも出てくるでしょう。
まとめ
ワクワクな道を選んだ結果、面倒なことだったり、自分には難しい事柄が出てきたりもすると思います。
どうしても自分でやるのが難しければ、その事が得意な誰かを頼れば良いのです。
そのワクワクの道を歩んでいれば、周りの手助けも自然とやってきます。
そういうように世界はできている!と思い込んでしまいましょう。
『より良い未来』というのが重ければ『今よりも面白い未来』と捉えても良いかも知れません。
使い古された言葉ではありますが、あえて言わせてください。
一度しかない人生、大いに楽しもうではありませんか!