スピリチュアルの旅

ゆるいスピリチュアル入門。

引き寄せの法則の本質: 意識の力と宇宙の共振

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引き寄せの法則は、私たちの意識が現実を創造し、私たちの人生に引き寄せる力を強調する考え方です。

この記事では、引き寄せの法則の本質について探求し、意識の力と宇宙の共振がどのように私たちの人生に影響を与えるかを考察します。

引き寄せの法則』深堀り回です!

 

1. 意識の力

引き寄せの法則の本質は、私たちの意識が現実を創造し、私たちの人生に引き寄せる力を持っているということです。

私たちの思考や感情は、私たちが経験する現実に影響を与えます。

ポジティブな思考や感情は、ポジティブな結果を引き寄せる傾向があります。

 

ここで言う”意識”というのは、無意識の領域である事がポイントになります。

 

一言で”意識”と言っても、その性質は大きく分けて2つに分類されます。

今、私やアナタが物を見たり考えたりしている部分を【顕在意識】。

そして、顕在意識では捉えられない、ある種”信念”のような部分を【潜在意識】と言います。

 

引き寄せの法則で大事になってくる、最も強力な部分は、後者の【潜在意識】です。

 

要は、潜在意識下において、その時自分が『何を感じている/信じているか』が重要ということですね。

その時、陥りやすい勘違いが、その物事が自分自身にとって『良いか悪いか』、また『否定文』の判断が、潜在意識は出来ないということです。

つまり、『◯◯になるのは嫌だな。起きないようにしよう』と意識に登らせると、否定文が理解できない潜在意識は『◯◯になる』の部分だけにフォーカスしてしまい、結果”望んでいない事柄”そのものを、ある意味ではしっかりと引き寄せてしまうのだそうです。

これの、結果的に「望んでいない現実を引き寄せてしまったこと」は、意外に皆さん経験があるのではないですか?

 

2. 宇宙の共振

引き寄せの法則は、宇宙の共振という概念に基づいています。

宇宙はエネルギーで満ちており、私たちの思考や感情はそのエネルギーと共振します。

私たちの内なる状態が宇宙の共振と一致すると、私たちはそれに相応しい結果を引き寄せることができます。

 

例えば同じ職場、何なら隣の席の同僚が朝から不機嫌なことを感じ取ってしまって、その一日ずっと自分も居心地が悪かったりした経験が自分にもあります。

 

自分が思っている以上に、自身が内に秘めているエネルギーが周囲に与える影響の強さの証左が、こういうところに現れている気がしますよね。

『”ネガティブなエネルギー”に必要以上に影響されないぞ!』

という心構えと共に、

『自分から発するエネルギーを、より一層ポジティブにしていこう!』

という意思が大事になってきますね。

 

3. 信念と期待

引き寄せの法則の本質は、信念と期待の重要性も強調します。

私たちの信念や期待は、私たちの現実を形作る重要な要素です。

ポジティブな信念と期待は、望ましい結果を引き寄せる傾向があります。

 

ただし、強迫観念にも似た『ポジティブさ』を追い求めてしまうと、心が保たなくなることが大いに予想できてしまいます。

 

「とは言え心配だよな」

「ああ、こんな事考えちゃだめだ」

「ポジティブ!ポジティブ!」

 

というようなフローに陥ってしまうと、必要以上に心も疲弊してしまいますし、最終的に何がしたかったのか分からなくなってしまいそうですよね。

 

何事もゆるく、「まあなんとかなるさ」くらいの軽い気持ちを常に持ち、心の揺れ動く幅に余裕を持たせる事が重要であると思います。

 

 

4. 自己啓発と成長

引き寄せの法則は、自己啓発と成長の重要性も示唆しています。

私たちの内なる状態が私たちの経験や現実に影響を与えるという考え方は、私たちが自己啓発や成長に努める重要性を強調します。

私たちがポジティブな思考や感情を持ち、成長と発展を促進するよう努めることで、望ましい結果を引き寄せることができます。

 

そして重要なのは、ただ思っているだけではなく、

信念に従って行動を起こす

ということに尽きると思います。

 

しかし、そこで力むのではなく、

何をしている時が、一番自分らしいのか。

そのことにフォーカスしていくと、自ずと道は拓けるはずです。

 

 

まとめ

引き寄せの法則の本質は、意識の力と宇宙の共振が私たちの人生に影響を与えるという理解に基づいています。

私たちの思考や感情が私たちの経験や現実に影響を与えるという考え方は、私たちが自己啓発や成長に努める重要性を示唆しています。

つまりは何よりもまず『行動』ですね!

私たちがポジティブな信念と期待を持ち、ポジティブな状態に共振するよう努めることで、より充実した人生を築くことができるでしょう。

 

自分が一番心地よい状態はどんな状態なのか。

それを軸に行動を起こすのが吉です。